「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯」(25日開幕、宮崎CC=パー72)

 前年覇者で前週優勝者でもある原英莉花(22)=日本通運=が23日、練習ラウンド後に公式会見に臨んだ。自身初となる大会連覇と2週連続Vへ「昨年ここで勝って、自分の中ですごく大きい一勝だった。今年も難しいコースを攻略して、いい戦いができるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 前週の今年初勝利を受け、宮崎入りした前日に10月から断っていたアルコールを解禁した。祝勝会と今大会の決起会を兼ね、名物の地鶏料理とともにハイボールを口にした。「おいしかったです」と笑顔を見せた。

 また、1年ぶり勝利の裏で4月の海外遠征後に発症した腰痛が再発していた。愛媛から一度、地元の神奈川に戻り、針や超音波などの治療を受けた。「ちょっとはましになったと思いますけど、痛いです」と痛み止めの薬も服用している。この日は18ホールを予定していた練習ラウンドを14ホールで切り上げた。

 今大会を制したら今季メジャー3勝目となり、既に獲得している複数年シードが5年から7年に延びる。「やっぱりシードはたくさんあった方が心の支えになる」。再来年以降の米ツアー本格挑戦を考えている原にとって、7年の長期シードは大きな魅力だ。

 前日、宮崎空港に到着すると歓迎セレモニーが催された。「すごくうれしかった。応援してくださるのはうれしい。そこで力に変えて、いいプレーをして連覇できたらなと思って頑張りたい」。腰に不安を抱えるが、泣いても笑っても今季最後の一戦。「いい締めくくりができたらいい」と力を込めた。