◆大相撲 ▽九州場所10日目(23日・福岡国際センター)

 大関・正代(時津風)が冷や汗ものの白星で6勝目を挙げた。大関経験者の東前頭5枚目・高安(田子ノ浦)を相手に右を差しきれず引くと、突き放されて後退。俵をつたって何とか回り込むと、高安の引きに乗じて何とか押し出した。

 正代は「相手の突っ張りで上体は起きていたが、最後まで相手を見ることができたんじゃないかなと思う。立ち合いの一歩はちゃんと(体を)ぶつけられたと思うが、そこから伸び上がりすぎたのかな」と、取組を振り返った。

 内容は良くなかったが、白星を手にしたことは大きい。「勝ったときと負けたときの差が激しい。そこを縮めていけたらなと思う。とりあえず連敗しなかったことは一番良かったこと。このまま連勝していけたらなと思う」と話した。「最後まで気を抜かないように、一番一番。その日できる相撲を取りきることに集中できたら」と前を向いた。